ICCで宿敵バルサに惜敗のユーヴェ キエッリーニが改めて痛感した『ネイマールの凄さ』

インタビューに応じたキエッリーニ photo/Getty Images

「ネイマールに対応するのは本当に難しい」

22日にインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)が行われ、昨季のチャンピオンズリーグでも相見えたユヴェントスとバルセロナの『因縁の対決』がプレシーズンに実現した。

試合は、前半だけでネイマールに2点のゴールを奪われたユヴェントス。後半にパウロ・ディバラらを投入し、彼のCKからジョルジョ・キエッリーニのヘディング弾で一矢報いるも、1−2で惜敗を喫している。

試合後、ユヴェントスの指揮官を務めるマッシミリアーノ・アッレグリ監督とゴールを挙げたキエッリーニがインタビューに応じ、次のように語った。クラブの公式サイトなどが伝えている。

まず、アッレグリ監督は「素晴らしいショーだった。両チームともに、ハイレベルな技術でプレイできていたと思う。我々にとって、良いテストマッチになったんじゃないかな。我々はみんなでトレーニングをし始めて間もない。まだチームに戻るための準備期間だよ。ただ、個人的に良いプレイをしていた選手も見られた。今の目標はケガを避けながら、リーグ戦の開幕に向けて素晴らしい準備を行うこと。攻守の両面でハードワークし、良い状態でイタリアに戻るつもりさ」と述べた。

一方で、キエッリーニは「これは最初のゲームだから、難しい試合だったよ。トリノでハードワークしたけど、わずか1週間のトレーニングだ。ネイマールに対応することは本当に難しいね。ただ、僕たちは満足している。コンディションを上げるためにもハードワークし続けるよ」とコメント。入れ替わりだったため、直接対決したわけではないが、ピッチ外からネイマールの凄さを改めて痛感したようだ。

世界屈指のDFであるダニエウ・アウベスやレオナルド・ボヌッチを放出してしまったが、ユヴェントスはどんな形で新シーズンを迎えるのだろうか。

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