モウリーニョが好むフェライニはマンUに必要か? 英紙のアンケートでは”売却すべき選手”3位に

マンUのフェライニ photo/Getty Images

高さ、パワーは武器だが……

2016-17シーズンからマンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョは、どれだけミスをしようともMFマルアン・フェライニを信用し続けてきた。フェライニはマンチェスター・シティ戦でセルヒオ・アグエロと小競り合いを起こして退場処分になったり、守備固め要員として投入されたエヴァートン戦でPKを献上してしまったり、何かと目につくプレイはあった。

サポーターの間でも売却を望む声が挙がり、なぜモウリーニョが起用し続けるのか分からないサポーターも多かったはずだ。しかしヨーロッパリーグ準決勝のセルタ戦では得点を決めるなど、モウリーニョが信頼して起用し続けた成果が出たのも事実だ。高さとパワーは確実な武器でもあり、少々評価しづらい選手と言えるだろう。

では、今サポーターはフェライニをどう評価しているのだろうか。英『Daily Mirror』はマンUでポジションが確立されていない選手について、サポーターに売却orキープのアンケートを実施している。その結果、フェライニは若いボースウィック・ジャクソンやマッティ・ウィルコックに続く得票率で売却すべき選手3位に選ばれてしまっている。

そこからは売却すべき選手4位にクリス・スモーリング、サム・ジョンストン、アシュリー・ヤングと続いていくが、2016-17シーズンに継続的に起用されてきたフェライニはこの3選手以上に売却を望まれてしまっている。フェライニの高さ、パワーはモウリーニョの好みに合っていると言えるが、サポーターの信頼を完璧には掴めていないか。

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