アーセナルの“前9番”が仏・独の古豪へ 獲得レースに参戦したのは……

16-17シーズンは不完全燃焼に終わったL・ペレス photo/Getty Images

16-17シーズンの国内リーグで僅か1得点

昨夏にデポルティボからアーセナルへの移籍を果たしたFWルーカス・ペレス。背番号9に見合う活躍が期待されていた同選手だが、2016-2017シーズンのプレミアリーグで僅か2試合の先発出場(1得点)に留まるなど、不完全燃焼のままシーズンを終えている。

今オフに加入したアレクサンドル・ラカゼットに背番号9をあけ渡し、デポルティボへの復帰説も囁かれている同選手だが、新たにマルセイユとレヴァークーゼンが同選手の獲得レースに参戦したと、英『THE Sun』が伝えている。特にハビエル・エルナンデスを放出したレヴァークーゼンが同選手に強い関心を寄せており、1100万ポンド(約16億円)程度で収まるとされる同選手の移籍金を捻出する構えを見せていることが併せて報じられた。

アーセナルの前線の選手層やシーズン途中のシステム変更の影響もあり、充分に出場機会を確保できなかった同選手。新シーズンも厳しいポジション争いに晒されることが予想されるが、どのような決断を下すのだろうか。

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