マンU、EURO2016“最優秀若手選手”の獲得に前進 アンチェロッティが放出を容認か

早くもキャリアの岐路に立たされたR・サンチェス photo/Getty Images

鳴り物入りでバイエルンに加入したが......

昨夏に行われたEURO2016でポルトガル代表の優勝に貢献したレナト・サンチェス。同大会の最優秀若手選手にも選出され、鳴り物入りでバイエルン・ミュンヘンに加入した同選手だが、2016-2017シーズンのブンデスリーガで僅か6試合の先発出場に留まるなど、真価を発揮できずにシーズンを終えた。

こうした状況のなか、同選手が今オフにマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決断する可能性が高まったと、英『Daily Mirror』や英『THE Sun』が伝えている。前述のメディアによると、昨夏より同選手に強い関心を寄せているジョゼ・モウリーニョ監督(マンチェスター・ユナイテッド)が、ローン移籍による同選手の獲得を検討。また、バイエルン・ミュンヘンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が「彼が移籍を決断する可能性も否定できない」というコメントを残したことから、前述の噂が現実のものとなる公算が大きいという見方が併せて報じられている。

今夏にコランタン・トリッソ(前リヨン)やセバスティアン・ルディ(前ホッフェンハイム)が加入したことにより、出場機会の激減が予想されるサンチェス。同クラブ在籍2年目で早くもキャリアの岐路に立たされた同選手だが、出場機会を優先した移籍を決断するのだろうか。

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