バルサ移籍話が再熱しているディバラ イグアインは本人の意思を尊重?

ユヴェントスの攻撃を牽引するアルゼンチン代表コンビ、イグアイン(左)とディバラ(右)photo/Getty Images

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「残留してほしい」という率直な気持ちも

ネイマールの去就問題が過熱していることもあり、イタリアではパウロ・ディバラのバルセロナ移籍話が再熱している。そんなディバラの進退について、ユヴェントスでもアルゼンチン代表でもともにするゴンサロ・イグアインが口を開いた。

10代後半から20代前半をレアル・マドリードの勝利のために費やし、スペインで多くの経験を積んだイグアイン。インタビューに応じると、「僕も経験したけど、彼は現在とてもデリケートな年齢だ。僕は19歳でレアルに加入し、25歳になるまでそこでプレイした。長い時間を過ごしたけど、僕にとって非常に重要なクラブだったと思うよ」と自身の経験を踏まえつつディバラへ「誰もが偉大な選手とプレイしたいと思っている。だから僕は、『留まってほしい』という言葉の銃を彼の頭にを突きつけられない。みんなが、自身が幸せだと思うことをすべきだと思うよ」とコメント。伊『TUTTOSPORT』や『Gazzetta dello Sport』など、複数の伊メディアが伝えている。

ただ「僕たち全員が、彼にここへ留まってほしいと思っているよ。昨季はチャンピオンズリーグを制覇できると確信していたけど叶わなかった。他のチームも強化しているから、今年は厳しいかもしれない。でも、それを叶えるためには彼の残留が不可欠かな。チャンピオンズリーグ制覇が全てじゃないけど、セリエA7連覇やコッパ・イタリア4連覇を成し遂げるためにもね。彼はまだ若いし、ここにいられて幸せなんじゃないかな。クラブやファンのみんなが彼の全てを愛し、より一層成長させてくれるはずだ」とも話し、「ディバラに残留してほしい」という率直な気持ちも明かした。
4月にユヴェントスとの契約を延長しているディバラだが、今後の進退はいかに。はたして、新シーズンもユヴェントスでプレイするのだろうか。

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