モウリーニョ、補強が必要な“2つのポジション”を明かす

上々の補強を展開しているが...... photo/Getty Images

続きを見る

リンデロフ&ルカクを獲得したが......

今オフにDFヴィクトル・リンデロフ(前ベンフィカ)とFWロメル・ルカク(前エヴァートン)を獲得したマンチェスター・ユナイテッド。新シーズンのプレミアリーグ制覇やUEFAチャンピオンズリーグにおける躍進にむけ、上々の補強を展開している。

こうした状況のなか、同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がクラブ公式ホームページを通じ、今後の補強戦略について言及。現時点で補強が必要な2つのポジションを明らかにした。

「今の我々に必要なのは、チームにバランスとオプションをもたらすMF、そしてウイングでのプレイを得意とする選手だ。ただ、選手補強についてはエド・ウッドワードCEOが取り仕切っている。彼には既に私のリクエストを伝えてあるが、仮に獲得できたのが1名のみに留まったとしても、市場の現状による結果だと受け止めるよ」
かねてよりMFネマニャ・マティッチ(現チェルシー)の獲得に乗り出していたマンチェスター・ユナイテッド。しかし、ルカクをめぐって争奪戦を繰り広げたチェルシーが態度を硬化させたことにより、交渉が停滞。また、並行して交渉を進めていたMFファビーニョ(現モナコ)に来年1月のアトレティコ・マドリードへの移籍の噂がスペイン紙『as』で報じられるなど、ますます状況が厳しくなっている。補強ポイントを2つ明かしたモウリーニョ監督だが、現陣容に不足しているボール奪取能力に長けたMFの確保が最優先と言っても過言ではないだろう。今後も同クラブの動向に注視する必要がありそうだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ