A・サンチェスは売却した方がいい 英紙記者「昨季バイエルン戦でひどい仕草した時に終わってた」

バイエルン戦で落胆するサンチェス photo/Getty Images

ヴェンゲルは残留強調も

今夏アーセナルからの退団が噂されているFWアレクシス・サンチェスについて、指揮官のアーセン・ヴェンゲルは常に残留を強調してきた。これまでパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティなど強豪クラブが関心を示してきたと言われているものの、まだ実現はしていない。

アーセナルはすでにリヨンからアレクサンドル・ラカゼットを獲得しているため、仮にサンチェスが残留すればメスト・エジル、ラカゼット、サンチェスの超強力ユニットを作ることもできる。しかし英『Daily Mirror』のトム・ホプキンソン氏はサンチェスを売却した方がいいと主張している。

その理由は、サンチェスのメンタル部分の問題だ。同氏は「もし私がアーセナルの人間なら、彼を売るだろうね。昨季彼がバイエルン戦で酷い仕草をした時に終わりだったんだ。私がヴェンゲルなら、こう思うだろう。彼を売って5000万ポンド手にし、それでトマ・レマルを狙おうと。これは本当に良いビジネスだよ」と語っており、サンチェスをチームに留める案を問題視している。

サンチェスは2016-17シーズンもチームメイトへの過剰なアクションが取り上げられたり、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でバイエルン相手に大敗した際にはベンチで笑顔を浮かべていたことも問題となった。こうした仕草はチームの士気に影響を与える危険もあり、サンチェスが移籍を望むのであれば売却した方がいいのかもしれない。

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