久保裕也はベルギーを支配するか メディアはベルギー・ゴールデン・シュー候補とも

ヘントで活躍する久保裕也 photo/Getty Images

続きを見る

加入以降驚異的なペースで得点を量産


今年の1月末にベルギーのヘントに移籍した日本代表FW久保裕也は、今やチームの顔だ。加入後すぐに結果を出し、驚異的なペースでゴールを量産。17試合で11ゴールと大暴れし、勢いそのままに日本代表でも右サイドのポジションを確保している。

その久保をベルギー『Voetbal Primeur』は、ベルギー・ゴールデン・シュー候補の1人と捉えているようだ。ベルギー・ゴールデン・シューとは、ベルギーリーグの年間最優秀選手に与えられるもので、1月から12月のパフォーマンスによって決定することになっている。シーズンをまたぐ形式となっており、久保はシーズン途中に加入しながらも受賞するチャンスがある。

ヘントを指揮するハイン・ファンハーズブルックは「まだ現時点ではゴールデン・シュー候補ではない」としながらも、「彼は多くのクオリティを備えている」と高く評価している。久保はクラブの年間MVP投票ではGKのロヴレ・カリニッチに続いて昨季2位に選ばれており、その活躍ぶりを考えてもベルギー国内トップレベルの実力者なのは間違いない。
仮に今季も同じようなペースで得点を量産できれば、年間最優秀選手のような特別な賞に選ばれる可能性もある。そうなればベルギー以上のレベルのリーグに挑戦するチャンスも出てくるはずだが、久保は今季も爆発するか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ