プレミア復帰のチチャリート「僕は点取り屋である前にフットボーラー」 

ウェストハムに移籍したハビエル・エルナンデス photo/Getty Images

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得点部分以外にも注目を

今夏ウェストハムに移籍したメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは、抜群の嗅覚を持つ生粋の点取り屋とのイメージが根付いている。ドリブル突破や美しいパスからのアシストは少ないものの、とにかくゴールに絡んでくる選手だ。これはエルナンデスの持って生まれた能力と言えるだろう。

ただし、エルナンデス自身はゴールゲッターとしてだけでなく1人のフットボーラーとして見てほしいとの考えがあるようだ。英『Daily Star』によると、エルナンデスはウェストハムで欧州カップ戦出場権を掴みたいと意欲を示すと同時に、得点部分以外の能力をピッチ上で証明すると意気込んでいる。

「ウェストハムは欧州カップ戦の出場を狙っていて、それは市場の動きでも分かる。だから僕はここにいる。他にも選択肢はあったんだ。イタリア、スペインなどね。だけど最終的にはシンプルだった。ウェストハムは大きな自信を見せたし、僕のことを信頼してくれた。ウェストハムはイングランドでも最も歴史あるクラブの1つだし、今季に特別な野心を抱いている。願わくば僕たちの目標を達成したいね」
「僕はフットボーラーであることを見せたいんだ。ただのゴールスコアラーではなくね。僕は大いに進化したんだけど、口で話すよりパフォーマンスで証明する方が好きだ。もしピッチ上で証明できなければ、何の意味もないからね」

エルナンデスはウェストハムでのチャレンジに燃えているが、フットボーラーとして最高のパフォーマンスを見せてくれるのか。欧州カップ戦出場を狙うのであれば、エルナンデスやジョー・ハートなど今夏に獲得された新戦力が大暴れする必要があるだろう。

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