マフレズ、プレミア残留に傾倒か 新たな移籍先候補が浮上 

去就が不透明な状況となっているマフレズ photo/Getty Images

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ローマへの移籍が囁かれていたが......

2014年1月よりレスター・シティに在籍しているリヤド・マフレズ。2015-2016シーズンのプレミアリーグ制覇や2016-2017シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのベスト8入りに大きく貢献した同選手だが、今夏の同クラブ退団や移籍を示唆する発言をしたことで現指揮官に苦言を呈されるなど、去就問題に揺れている。

こうした状況のなか、新たにトッテナムが同選手の獲得レースに参戦したと、英『THE Sun』が伝えている。ローマへの移籍が有力視されている同選手だが、ローマ側の入札額がレスター側の要求額に満たず、交渉が難航。この混乱に乗じ、ロス・バークリー(現エヴァートン)の獲得交渉が進展しないトッテナムがメインターゲットを変更し、マフレズの獲得に注力する方針を固めたという見方が併せて報じられた。

アントニオ・コンテ監督(チェルシー)より「彼らの野望は一体何なのか」と指摘されたこともあり、各メディアで補強の遅れが懸念されているトッテナム。コンテ監督の挑発とも受け取れるコメントに対し、「我々にも計画はある。直にわかるさ」と冷静に対応したマウリシオ・ポチェッティーノ監督だが、意中の選手を射止めることができるだろうか。引き続き同クラブやポチェッティーノ監督の動向に注視する必要があるだろう。

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