ヴェンゲル「プレミアに集中するチャンス」 今回こそアーセナルはリーグ制覇に近づく?

アーセナルを率いるヴェンゲル photo/Getty Images

UCL不出場はチャンスか

2015-16シーズンのレスター・シティ、2016-17シーズンのチェルシーと、現在プレミアリーグは欧州カップ戦に参戦していなかったチームが制するケースが続いている。それに当てはめて考えるなら、2017-18シーズンはアーセナルにとって1つのチャンスなのかもしれない。

アーセナルは2016-17シーズンを5位で終えており、チャンピオンズリーグ出場権を逃してしまった。ヨーロッパリーグには出場するものの、チャンピオンズリーグとは環境が異なる。英『METRO』によるとチームを指揮するアーセン・ヴェンゲルもプレミアリーグに集中するチャンスだと語っており、今季こそ何かを起こせるかもしれない。

「我々にとってはプレミアリーグに集中する良いチャンスだ。チャンピオンズリーグのグループステージでは何度か主力を休ませることがあったけど、それはプレミアリーグの戦いに準備するためだ。プレミアリーグは毎試合難しいからね。私はチャンピオンズリーグでプレイするのが好きだけど、我々は出場しない現実に対応しないとね。ヨーロッパリーグでは、余裕があれば選手を休ませるだろう。まずはどのようなグループで戦うかを見て、コンペティションのレベルに適応しないといけないけどね」

同メディアはヴェンゲルがヨーロッパリーグには重きを置いていないはずと伝えており、プレミアリーグを第一に考えて戦うことになるだろう。リーグ制覇を狙うチャンスと考えることもできるが、アーセナルは今回こそプレミアリーグを制することができるか。

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