チェルシーの補強プランにサポーターも不満か ドリンクウォーター獲得の噂に「エンゾンジの方が上」

レスターのドリンクウォーター photo/Getty Images

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今夏はやや迷走気味か

今夏の市場においてプレミアリーグ王者チェルシーは迷走していると言ってもいいだろう。当初はFWロメル・ルカクを狙っていたものの、マンチェスター・ユナイテッドに奪われたことでアルバロ・モラタを獲得。その後もMFティムエ・バカヨコ、DFアントニオ・リュディガーと実力者を加えたものの、その替わりにネマニャ・マティッチがマンUへ、ネイサン・アケとジョン・テリーが退団してクルト・ズマがレンタル移籍に出るなど、選手層が厚くなっているとの印象は受けない。

そんな中でプレミア王者は中盤の補強としてレスター・シティMFダニー・ドリンクウォーターを狙うといった話題が挙がったが、これにサポーターは疑問を抱いているようだ。ドリンクウォーターはボランチを務める選手で、マティッチの替わりにドリンクウォーターというところに納得できない部分もあるだろう。

英『Football London』によると、サポーターからはドリンクウォーターを狙うくらいならセビージャMFスティーブン・エンゾンジを狙ってほしいとの意見も挙がっている。イングランド人選手が少なくなったことでホームグロウン制度を気にしている部分もあるのだろうが、サポーターからは「エンゾンジの方が上」、「エンゾンジはプレミアでもプレイしていたし、ドリンクウォーターよりダイナミックだ」、「ドリンクウォーターに3000万ポンドも支払うならもう少しお金をかけてエンゾンジを狙うべき」といった意見が出ているようで、レスターの柱とも言うべきドリンクウォーターはあまり評価されていない。
レスター側もドリンクウォーター放出の意思はないようだが、チェルシーの補強プランは正しい方向へ向かっているのか。指揮官アントニオ・コンテもクラブの動きに不満を抱えていると言われているが、2017-18シーズンへの戦力アップへサポーターも不安を募らせている。

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