宿敵レアルに3失点完敗 ブスケッツ「今のバルサに必要なのは……」

現状に危機感を募らせたブスケッツ photo/Getty Images

ネイマール移籍の影響は大きく

13日にスーペルコパ・デ・エスパーニャの1stレグが行われ、バルセロナが本拠地でレアル・マドリードに1-3で敗れた。

同クラブMFセルヒオ・ブスケッツは試合後に行われたインタビューで、自軍の現状について危機感を口にした。14日付けのスペイン紙『MARCA』が伝えている。

「ホームで3失点を喫したことで、2ndレグでの巻き返しは難しくなった。ただ、諦めずにトライするよ。この試合の結果だけを見て言うわけではないけれど、今のバルセロナには新戦力の補強が必要だね」

パリ・サンジェルマンへの移籍を果たしたネイマール(前バルセロナ)の不在により、左サイドにおける攻撃が停滞したバルセロナ。ネイマールに代わり先発出場を果たしたジェラール・デウロフェウが安易にパスを選択して独力突破の機会を逸し続けたほか、視野の広さを持ち味とするネイマールを欠いたことでサイドチェンジを駆使した攻撃が鳴りを潜めるなど、同選手不在の影響が浮き彫りになった。フィリペ・コウチーニョ(現リヴァプール)をはじめとする代役候補の名が連日のように報じられているが、視野の広さや独力突破に定評があるウインガーの確保は急務と言えるだろう。

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