[移籍]インテル退団のパラシオ、新天地はボローニャに決定「若手選手の役に立ちたい」

ボローニャ加入が決まったパラシオ photo/Getty Images

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5シーズン過ごしたインテルでは通算60ゴールを記録

ボローニャは17日、昨季限りでインテルを退団した元アルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオを獲得したことを発表した。なお、契約内容の詳細などは明かされていないが、背番号は「24」を身につけることが同時に発表されている。

現在35歳のパラシオは、母国の名門ボカ・ジュニアーズやジェノアを経て、2012年夏にインテルへ移籍。同クラブでは加入初年度から公式戦39試合に出場し、22ゴールを記録した。翌シーズンもチームの主力として活躍し、39試合で19ゴールをマークしたが、年を重ねるたびに徐々に出場機会が低下していき、昨季は公式戦20試合(2ゴールを記録)の出場にとどまっていた。そして、昨季をもってインテルとの契約が満了を迎え、チームを退団することが決定。今夏の移籍市場で、フリートランスファーとなっていた。

そんなパラシオはクラブの公式チャンネル『BFCTV』を通じて「ジェノアへ来ることができて、僕は本当に幸せだよ。素晴らしいシーズンにしたい。正直に言うと、この街のことはよくわからなかった。でも、周りの人から素晴らしい街であると聞かされたよ。あと、ここのトレーニング施設の素晴らしさには感動した。こんなに良いと思っていなかったからね。ジェノアには若い選手がたくさんいる。ロッカールームでも彼らの役に立つような選手になりたいね」と喜びや意気込みを語っている。
5シーズン過ごしたインテルでは、通算60ゴールを挙げているパラシオ。新天地でもゴールを量産し、チームを躍進させることができるのか。また、自身が言うようにピッチ内外で若手選手の模範となることができるのか。

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