インテル、カンドレーヴァのチェルシー移籍を容認へ

一時はインテル残留が確実視されていたが...... photo/Getty Images

スパレッティ監督も翻意か

20日に行われたプレミアリーグ第2節で、トッテナムに2-1で勝利したチェルシー。同リーグの連敗こそ免れた同クラブだが、未だに選手層が薄いウイングバックの補強が実現していないなど、国内と欧州のコンペティションの両立にむけて問題を抱えている。

こうした状況のなか、FWアントニオ・カンドレーヴァ(現インテル)のチェルシーへの移籍が目前に迫ったと、20日付けの英『THE Sun』が伝えている。ルチアーノ・スパレッティ監督(インテル)がクラブ公式サイトを通じて「退団の噂は真実ではない」と述べていたこともあり、一時はインテルへの残留が確実視されていた同選手。しかし、20日付けの同紙でスパレッティ監督の「カンドレーヴァの移籍が実現するかもしれない」というコメントが紹介されたことから、状況が一変。今夏の移籍市場の閉幕までに前述の噂が実現する可能性が高まったという見解が同紙で示されている。

同選手獲得の可能性が一気に高まったチェルシーだが、首尾よく交渉をまとめ、懸案のウイングバックの補強を実現できるだろうか。同ポジションの補強の成否が、同クラブの命運を握ると言っても過言ではないだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ