バルサ、51億円で“アフリカのシャビ”獲得か 今週中に正式決定とも

昨季のリーグ・アンでアシストを量産したセリ(左) photo/Getty Images

交渉は大詰めと英国メディア

今月に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャで、2戦合計スコア1-5でレアル・マドリードに敗れたバルセロナ。パリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの不在の影響も然ることながら、アンドレス・イニエスタを欠いた2ndレグでは中盤でのパスワークが立ち行かなくなるなど、脆さを露呈している。

こうした状況のなか、同クラブが現ニース所属MFジャン・ミシェル・セリ(コートジボワール代表)の獲得に本腰を入れたと、20日付けの英『THE Sun』が伝えている。長短を織り交ぜた正確なパスに定評があり、“アフリカのシャビ”という異名で各メディアで称えられている同選手。かつてバルセロナでプレイしたシャビ・エルナンデスも太鼓判を押した同選手の獲得にむけ、同クラブが契約解除金にあたる3600万ポンド(約51億円)を支払う準備を整えたことが、同紙で併せて報じられた。

既に代理人がバルセロナの地に赴いたことや、今週中にも移籍が正式に決まるという見解が同紙で示されている同選手。不振に喘ぐバルセロナへの移籍を決断し、シャビやイニエスタを彷彿とさせるパスで同クラブの攻撃を彩るのだろうか。

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