マルキージオ、ユーヴェ退団を本格検討へ 獲得に乗り出したのは……

去就が注目されているマルキージオ photo/Getty Images

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恩師のもとに戻るのか

2006年よりユヴェントスでプレイしているMFクラウディオ・マルキージオ(2007-2008シーズンはエンポリにローン移籍)。同クラブの黄金期を支えてきた同選手だが、2016-2017シーズンのセリエAでは度重なる負傷が災いして18試合の出場に留まっている。

こうした状況のなか、プレミアリーグに所属するチェルシーが同選手の獲得に乗り出したと、21日付けの伊『calciomercato』や英『THE Sun』が伝えている。両メディアによると、直近の公式戦における自身の起用法や出場機会の少なさに不満を抱いた同選手が移籍を検討。この状況に目を付けたアントニオ・コンテ監督(現チェルシー)が同選手の獲得レース参戦を決断し、具体的なオファーに踏み切るのではないかという見解が両メディアで示されている。

国内と欧州のコンペティションの両立にむけ、中盤の選手層の薄さが懸念されているチェルシー。コンテ監督がユヴェントス時代やイタリア代表監督時代に指導した愛弟子を獲得し、この問題を解決することができるのだろうか。今後も同選手の動向に注目が集まる。

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