バルサは“憧れのクラブ”ではない インシーニェ「多くの選手の夢かもしれないが……」 

インタビューで再びナポリ愛を語ったインシーニェ photo/Getty Images

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バルサ移籍に一切興味なし “ナポリ愛”を強調

ナポリは22日、チャンピオンズリーグ(UCL)の本大会出場をかけて、プレイオフ・2ndレグでニースと対戦した。

16日にホームで行われた1stレグを2-0で勝利し、圧倒的に優位な立場にいるナポリ。前半をスコアレスで折り返すが、ホセ・カジェホンのゴールなどで後半に2点を奪い、2-0でニースを撃破した。この結果、2戦合計スコアを4-0としたナポリが2年連続で本大会出場を決めている。

試合後、UCL本大会出場を決定づける2点目のゴールを挙げたインシーニェが、伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じ、「僕たちはチームとして、素晴らしいパフォーマスを披露した。ニースには、才能ある選手がたくさんいる。苦しい時間帯もあったが、僕らは目標を見失わなかった。僕たちにとってこの一戦は、大舞台で戦えるかをチェックするための重要なテストだったんだ。ニースから2試合連続で2点を奪うことができたし、ナポリはUCL出場に値するチームだと思うよ」とニース戦を振り返った。
そして「僕らは全員で、最後まで欧州舞台を戦い抜くつもりさ。昨季プレイしたほとんどの選手がチームに残っている。これば僕らにとって強みだ。より多くのゴールが生み出せるんじゃないなか」とも述べ、本大会での躍進に自信を見せている。

さらに、移籍の噂があるバルセロナについて聞かれると「称賛してくれるのはありがたいけど、僕はこのユニフォームで素晴らしいプレイを披露することを夢見てきた。もちろん、多くの選手にとって、バルセロナでプレイすることは夢かもしれない。ただ、僕はこの青いユニフォームを着続けることが夢なんだ」とコメント。彼にとってバルセロナは、『憧れのクラブ』ではないようだ。

下部組織時代から過ごしてきたナポリへのクラブ愛を強調したインシーニェだが、本大会でもゴールを量産し、愛するクラブを少しでも素晴らしい舞台へ導くことができるのか。

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