A・ゴメス、ついにバルサ退団を決心か 移籍先の最有力は……

クラブ内での序列の低さを痛感か photo/Getty Images

リーガの開幕戦では出場せず

2016-2017シーズンのリーガ・エスパニョーラで30試合に出場したMFアンドレ・ゴメス(現バルセロナ)。EURO2016でポルトガル代表の優勝に貢献し、鳴り物入りで同クラブへの移籍を果たした同選手だが、同リーグで僅か2アシストに留まるなど、真価を発揮できずにシーズンを終えた。また、20日に行われた2017-2018シーズンの同リーグ開幕戦でも出場機会が与えられないなど、キャリアの岐路に立たされている。

こうした状況のなか、プレミアリーグに所属するマンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得レースに参戦したと、23日付けの英『Manchester Evening News』や英『THE Sun』が伝えている。両メディアによると、バルセロナがMFジャン・ミシェル・セリ(現ニース)の獲得に乗り出したことを受け、ゴメスがクラブ内における自身の序列の低さを痛感。既にバルセロナの首脳陣に退団を申し入れたほか、この混乱に乗じてマンチェスター・ユナイテッド側が入札に踏み切るのではないかという見方が併せて報じられている。

アンデル・エレーラやポール・ポグバ、及びマイケル・キャリックらとレギュラーの座を争える同選手を獲得し、長いシーズンを乗り切るだけの選手層を確保しようという意図が窺えるマンチェスター・ユナイテッド。バルセロナにおける同選手の序列がどのように変化するかも含め、今後も成り行きを見守る必要がありそうだ。

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