吉田麻也、サウサンプトンとの契約延長が決定「僕のキャリアは新たな章に突入する」

昨季はゲームキャプテンも務めた吉田 photo/Getty Images

2020年までの新契約にサイン

サウサンプトンは24日、同クラブに所属する日本代表DF吉田麻也と新契約を締結したと発表した。なお、新たな契約期間が2020年夏までに設定されたことが併せて報じられている。

同選手は同クラブ公式ホームページを通じ、新契約を締結できたことに対する喜びの言葉や今後の抱負を口にした。

「このクラブを離れる理由はありませんでした。ここでプレイした5年間のなかで良い時も悪い時もありましたが、僕にとってこのクラブは家のようなものです。このクラブと共に旅を続けることができて嬉しく思っていますし、僕のキャリアは今後新たな章に突入するでしょう」

2010年1月のVVVフェンロ(オランダ)への移籍を経て、2012年8月にサウサンプトンに加入した吉田。出場機会に恵まれなかった期間もあったものの、2016-2017シーズンの1月よりレギュラーに定着。同シーズン中にウェストハムに移籍したジョゼ・フォンテ(ポルトガル代表DF)や負傷離脱を余儀なくされたフィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表DF)の穴を感じさせないカバーリングを見せ、現在も同クラブの守備を牽引している。自身の誕生日である8月24日に同クラブとの契約を延長し、並々ならぬ決意を口にした同選手だが、今後も同クラブや日本代表屈指のセンターバックとして君臨し続けるのだろうか。同選手の目覚ましい成長ぶりから、まだまだ目が離せない。

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