韓国がイランにお返しの”アウェイの洗礼”? 韓国紙「練習場から宿泊地まで遠くて苦労するかも」

昨年の韓国VSイラン photo/Getty Images

敵地でのイラン戦の怒りは消えず

31日、韓国代表は2018ロシアワールドカップ・アジア最終予選でイラン代表と対戦する。グループ首位のイランはすでにワールドカップ出場を決めている強敵で、韓国にとっては厄介な相手だ。今回はホームで戦うため、何としても勝ち点を稼ぎたいところだろう。

そこで韓国『スポーツソウル』が注目しているのは、「アウェイの洗礼」だ。韓国は昨年10月にイランとアウェイゲームを戦った際、イラン側が用意したトレーニンググラウンドの環境が非常に悪かったと不満を漏らしていた。芝の状態も悪く、照明が暗いため夜間のトレーニングには支障をきたすというものだった。しかもこの一戦を韓国は0-1で落としており、後味は最悪だ。

2012年にも同様のことがあった際、当時チームを指揮していたチェ・ガンヒは今度イランが韓国にやってくる時は河川敷をトレーニンググラウンドとして与えると怒っていたが、今回同メディアはイランがアウェイ・韓国の地で少しばかり苦労するのではないかと伝えている。

同メディアはイランに与えられるトレーニンググラウンドが坡州公設運動場になると見ており、ここはそれほど悪いグラウンドではない。しかし宿泊するホテルとの間に移動距離があり、1時間以上はかかる。ここでイラン側が多少苦労するのではないかと見ているようで、同メディアはアウェイの地でイランに手痛くやられたことを気にしている。

すでに突破を決めているイランがアウェイ・韓国の地でどんなサッカーを見せてくれるのかは注目だが、何かと因縁のある両チームの対決を制するのはどちらか。

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