打ってもなぜか決まらない…… 英紙も不思議がるケインにかかる「8月の呪い」

トッテナムのケイン photo/Getty Images

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今季も8月は無得点

トッテナムFWハリー・ケインは紛れもなくプレミアトップクラスの点取り屋だ。現在は2シーズン続けて国内リーグで得点王を獲得しており、今季も同様の働きが求められている。しかし、不思議なのがケインの8月のパフォーマンスだ。

トッテナムは8月に行われた開幕3試合を1勝1分1敗で終えたが、ケインは得点を決められなかった。惜しいチャンスは何度もあったのだが、なぜか決まらない。英『Daily Mirror』によると、ケインはこれまでのキャリアで8月にプレミアリーグでゴールを決めたことがない。

これまで8月に行われたリーグ戦に13試合出場し、プレイタイムは898分間あった。シュートは計44本放っており、今季も第2節のチェルシー戦で8本、第3節のバーンリー戦では10本打っている。しかしシュートをGKに当ててしまったり、らしくないプレイもあって無得点だ。
同メディアも「8月の呪い」と取り上げており、ケインはまた8月を無得点で終えてしまった。ケインはこれまでも8月以降に得点を積み重ねてきたため、特別心配する必要はないだろう。しかしチームはチェルシー戦(1-2)、バーンリー戦(1-1)と勝ち点を取りこぼしており、これが終盤に響いてくる可能性は十分に考えられる。

ケインほどのストライカーがスタートダッシュに何度も躓くのは意外だが、またいつものようにここからペースを上げてこれるか。

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