ジョー・ハートを支持したサポーターは僅か6% イングランド代表のゴールは任せられないか

イングランド代表のGKハート photo/Getty Images

イングランド代表の守護神アンケート

近年のイングランド代表はGK問題に悩まされてきた。スティーブン・ジェラード、リオ・ファーディナンド、フランク・ランパードらがいた黄金期にはDF、MF、FWにそれぞれワールドクラスの選手を抱えていたものの、GKにはそうした選手がいなかった。

その不安は今も続いており、これまで正GKを務めてきたジョー・ハートに疑問の目が向けられている。ハートはマンチェスター・シティ在籍時からシュートストップの質は評価されていたものの、ここ最近は目立った結果を残せていない。昨夏のEURO2016でもウェールズ代表戦でガレス・ベイルにフリーキックを決められたシーンなど、サポーターから批判が出るプレイもあった。さらに今季からプレイするウェストハムでも失点が続いており、今のハートに代表の守護神を任せることには疑問もある。

そこで英『sky SPORTS』は「イングランドの守護神は誰に任せるべきか」とアンケートを取っている。その結果、最も票を獲得したのはストーク・シティでプレイするジャック・バトランドで42%、続いて今夏にサンダーランドからエヴァートンに移籍した23歳のジョーダン・ピックフォードで32%、さらにそれに続くのはサウサンプトンの守護神フレイザー・フォースターで12%となっている。

これまで守護神を務めてきたハートには6%しか票が入らない結果となり、サポーターの意思がはっきりと表れている。30歳になったハートに対してバトランドは24歳、ピックフォードは23歳と若いが、GKも世代交代の時か。

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