「フィジカルではD・コスタに及ばないけど……」 新加入のモラタが見せたヘディング2発

チェルシーのモラタ photo/Getty Images

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ゴール前での動きが高評価

今夏にチェルシーへ加入したFWアルバロ・モラタは、開幕3試合で2ゴールと期待通りのスタートを切った。注目すべきはその内容だろう。モラタは2-3で敗れた開幕節のバーンリー戦、2-0で快勝した第3節のエヴァートン戦で1点ずつ挙げたが、どちらもヘディングのゴールだった。

モラタは今夏の退団が既定路線となっているジエゴ・コスタの後釜候補として獲得されたが、タイプは全く異なるストライカーだ。フィジカルの強さではコスタの方が上と言える。しかし英『Daily Mail』によると、解説を務めるジェイミー・レドナップ氏はモラタがコスタ以上にゴール前での動きが上手いと称賛しており、パワーでコスタに劣ってもクロスボールからしっかりゴールを決められる能力を高く評価している。

「モラタはフィジカルの強いタイプのストライカーではないけど、ボックス内での動き方を理解している。レアル・マドリード、そしてバーンリー戦とエヴァートン戦でそれを見せたし、彼はヘディングも優れている。モラタはフィジカルではジエゴ・コスタに及ばないけど、DFの背後を突く動きは素晴らしい」
モラタがジエゴ・コスタの代役になるのか不安の声もあったが、スタートは非常に順調だ。レアルでも見せていた通り得点力は高く、このペースを維持できれば20得点は期待できるはず。モラタの活躍が連覇の条件の1つとも言えるが、モラタはこのまま得点を量産できるか。

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