[移籍]ムバッペ退団が加速か モナコ、昨季ブレイクの快速アタッカー確保

モナコ移籍が発表されたケイタ photo/Getty Images

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昨季はセリエAで自身のキャリアハイを記録

モナコは29日、ラツィオからケイタ・バルデ・ディアオを獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月までの5年間で、移籍情報サイト『transfermarkt』などによると、移籍金は3000万ユーロ(約39億円)とのことだ。

現在22歳のケイタは、バルセロナの下部組織でプレイし、2011年にラツィオユースへ移籍。そして、2013年にトップチームへ昇格すると、同年9月にプロデビューを果たした。昇格初年度は、途中出場や途中交代も多かったが、公式戦35試合に出場して6ゴール9アシストを記録。その後、徐々に頭角を現しチームの主力となると、昨季はリーグ戦でキャリアハイとなる16ゴールを挙げ、ラツィオの躍進を支えた。ユヴェントス移籍間近と報じられた時期もあったが、キリアン・ムバッペの移籍が噂されているモナコが獲得に成功した。

そんなケイタはクラブの公式サイトを通じて「素晴らしい歴史を持つクラブに参加できることは非常に嬉しい。ここでプレイできることが幸せだし、楽しみにしている。ここのプロジェクトは、僕にすごく合っていると思うよ」と喜びを語っている。
同日にステヴァン・ヨヴェティッチの獲得も発表しているモナコ。2人のストライカーはモナコをさらなる高みへ導くことができるのか。一方で、移籍期間は残りわずかだが、今回の移籍によりムッバッペの退団は加速しそうだ。

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