スペインとの大一番に敗れたイタリア 守護神ブッフォン、完敗認めるも……

試合後にビジャとハグするブッフォン photo/Getty Images

続きを見る

「W杯に行けると信じている」

2日にロシアW杯の欧州予選が行われ、グループG首位のスペイン代表が、同じ勝ち点で並ぶ2位イタリア代表をホームへ迎え入れた。

試合は、13分にイスコの華麗な直接FKで先制に成功したスペイン。40分に中央で受けたイスコがエリア手前から左足を振り抜き、再びゴールネットを揺らすと、途中出場を果たしたアルバロ・モラタがカウンターから試合を決定づける3点目を77分に決め、3-0でイタリアを撃破した。この大一番を制したスペイン代表が、W杯本大会ストレートインへ大きく近づいている。

試合後、スペインに完敗を喫したイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、伊『TMW Radio』などのインタビューに応じ、次のように語った。
「僕が思うに、スペインの自信が顕著に現れた試合。彼らは、個々の優れた才能やクオリティを何年もかけて、チームとして一つにまとめ、プレイしていたと思う。彼らの経験はより多くの勝利をもたらすだろう。彼らが僕らより優れていることを証明した。だから負けた。それだけだ。ただ、僕たちはW杯に行けると信じている。チームを改善するためのトレニーングキャンプもあるだろうし、このチームはそれだけの価値もある。今夜はスペインが、単に強いチームであることを示しただけだよ」

はたして、イタリア代表はチームを立て直し、本大会出場のチケットを勝ち取ることができるのか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ