マンUにUCL制覇はまだ早い? A・コール氏「マドリーとの間には大きな差がある」

レアルに敗れたマンU photo/Getty Images

UEFAスーパーカップの対戦で痛感

昨季ヨーロッパリーグを制覇したマンチェスター・ユナイテッドは、今季チャンピオンズリーグに出場する。グループステージではベンフィカ、バーゼル、CSKAモスクワと同組になっており、それほど難しいグループとは言えない。組み合わせ的には幸運と言えるはずだ。

プレミアリーグの開幕3試合の勢いからチャンピオンズリーグでも上位進出を期待する声も出ているが、クラブOBのアンディ・コール氏は今季チャンピオンズリーグの舞台で躍進するのは難しいと考えているようだ。

英『FourFourTwo』によると、その理由は今夏UEFAスーパーカップでレアル・マドリードに敗れた経験があるからだ。同氏は欧州王者レアルとマンUの間には確かな差があると見ており、チャンピオンズリーグでもタフな戦いになると予想している。

「チャンピオンズリーグを制するのは非常に厳しい。2連覇したマドリーと我々はUEFAスーパーカップで戦ったが、私は両者の間にはギャップがあると思う。それも大きなギャップだ。マドリーはベンチにも優秀な選手を抱えているからね。このコンペティションを制するなら、最高のコンディションで臨まないといけないよ」

レアルは欧州の中でも少々飛び抜けた存在になりつつあり、マンUと言えども実力差がある。今のマンUも強力だが、チャンピオンズリーグ制覇の期待を口にするのはまだ早いか。

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