スパレッティ監督のおかげ? バレンシア加入のコンドグビア、移籍の真相を告白

モドリッチ(左)とマッチアップするコンドグビア(右)photo/Getty Images

インテルは退団を望んでいなかった

今夏の移籍市場で、インテルからバレンシアへ買取オプション付きのレンタル移籍をすることとなったMFジョフレイ・コンドグビアが、移籍の真相などを明かした。

2015年夏にインテルへ加入したコンドグビア。自身初のセリエAで、加入初年度は26試合に、2年目となる昨季は24試合に出場したが、安定して出場機会を得ることができず。そのため、スペイン『SUPERDEPORTE』のインタビューに応じた際にコンドグビアは「だいぶ前から、インテルを退団することを決めていた。プレシーズンが始まってからも、ずっとチームを離れたいと思っていたんだ。だから、バレンシアとの話し合いを始めた」とコメント。以前から移籍願望があったようだ。

さらに「今回の移籍は、インテル側は望んでいなかった。でも、彼らは最終的に僕の声に耳を傾けてくれたよ。それらに関しては感謝している。そして、スパレッティ監督にもね。彼は細かいところまで気を配る監督で、よく選手と話し合いも行う。僕のバレンシア移籍をクラブにプッシュしてくれたんだ。我々はお互いに最大の敬意を払っているし、彼には本当に感謝したい」と移籍の裏話も明かした。

そして「僕は最高のメッセージをくれた監督のクラブを選んだ。すぐにクラブの野心を共有することができるだろう。あと、僕はかつてのレベルまで戻る必要がある。目標はチームをサポートし、勝利へ導くことだからね。お互いに満足することができれば、この冒険を続けられることができると思う。バレンシアに留まり続けるためにも、僕は自身の存在価値を証明してみせるよ」と意気込みなども語っている。

はたして、コンドグビアは新天地で成長を遂げ、再び輝きを放つことができるのか。

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