今週も“FIFAウイルス”が蔓延 バイエルン不動の左SBも長期離脱へ

オーストリア代表としても活躍するアラバ photo/Getty Images

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5日のジョージア代表戦で途中交代

今季のブンデスリーガで開幕2連勝を記録したバイエルン・ミュンヘン。今夏に加入したセバスティアン・ルディを中心とするパスワークで同リーグ第2節終了時点で5得点を挙げるなど、幸先の良いスタートを切っている。

こうした状況のなか、5日に行われたロシアW杯欧州予選のジョージア代表戦で同クラブDFダビド・アラバ(オーストリア代表)が途中交代。試合後の精密検査で左足首の関節包靭帯を負傷していたことが発覚し、「長期の離脱が濃厚である」という見解が独『Kicker』(ドイツ語版)で示されている。

3日に行われた同予選のクロアチア代表とコソボ代表の一戦ではイヴァン・ラキティッチ(現バルセロナ)が途中交代を強いられるなど、負傷者が相次いでいる今回のインターナショナルマッチウィーク。所属選手の代表招集による疲労の蓄積や負傷(通称FIFAウイルス)が積年の課題となっているが、現在FIFAで検討されている1試合中の交代人数の増枠も含め、まだまだ議論の余地がありそうだ。

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