C・ロナウドがさすがの大暴れ 「UCLはマドリーのコンペティションだ」

レアルのエース・ロナウド photo/Getty Images

狙うは前人未到の3連覇

国内リーグではバレンシアとレバンテに引き分けるなど、やや不安な立ち上がりを見せたレアル・マドリードだが、13日におこなわれたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のアポエル戦では全く別の姿を見せてくれた。その違いを生んだのはFWクリスティアーノ・ロナウドだ。

ロナウドは8月におこなわれたスペイン・スーパーカップのバルセロナ戦で主審を押したことで出場停止処分を受け、リーグ戦では未だ出場がない。チームが苦戦している理由の1つは間違いなくロナウドの欠場にあるが、今回のアポエル戦ではそのロナウドが大暴れ。まずは12分に絶妙な動き出しからガレス・ベイルのクロスに合わせて先制点を奪うと、後半にはPKから追加点。エースらしい活躍でチームを3-0の快勝に導いた。

そのロナウドが目指すのは前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇だ。UEFA.comによると、ロナウドはもう1度チャンピオンズリーグを制したいと意気込みを口にしており、この大会は俺たちのものだと自信を見せている。

「もちろん僕たちはこの大会を制したい。チャンピオンズリーグはマドリーのコンペティションであり、制したいね。プレイできたことを個人的にも喜んでいる。これは他とは異なるコンペティションで、再びプレイできたことやゴールを決められたことは僕にとって重要だ」

レアルはトッテナム、ドルトムントも同居する死のグループHに入っているが、そんなことも彼らにとっては大きな問題ではないのかもしれない。今季もロナウドを抑え込むのは難しいように見えるが、レアルは再びこのコンペティションを制するのか。

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