ミラン、4年ぶりの欧州舞台で躍動 指揮官がハット達成のA・シウバを称賛

今季は勝負の年。ミランの指揮官になって2年目のモンテッラ監督 photo/Getty Images

5発快勝で白星スタートを切ったミラン

ACミランは14日、ヨーロッパリーグ(UEL)のグループステージ・開幕戦でオーストリア・ウィーンとアウェイで対戦した。

試合は、今夏加入した新戦力アンドレ・シウバのハットトリックの活躍もあり、90分間通して大量5ゴールを奪ったミラン。5-1でオーストリア・ウィーンを撃破し、4年ぶりの欧州舞台で白星スタートを切っている。

試合後、ミランの指揮官を務めるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が伊『sky SPORT』のインタビューに応じ、次のように語った。

まず「日曜のラツィオ戦の敗北は、我々に重くのしかかっていた。しかし、今日のパフォーマンスやスピリットは素晴らしかったよ。我々のペースで試合を運べたし、ハーフタイムまでに試合を決定づけることができた。チーム一丸となり、苦労をいとわなかったからね。(セリエAが)再開されてから、少しだけレベルの低下が見られたが、この勝利には満足しているよ」
と試合を振り返っている。

そしてチームを勝利へ導いたA・シウバについては「シウバはゴールに飢えている。今日の試合では、相手のスペースをつくことで、彼の特徴が最大限に活用できたと思う。これまでのゲームに比べたらはるかにいいね。彼の自信を後押ししたんじゃないかな。彼はそれを必要としていたからね」とコメントしている。

この調子でミランは、グループステージを突破することができるのか。同クラブは次節、28日にクロアチア王者のリエカをホームへ迎え入れる。

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