アタランタ、26年ぶりの欧州カップ戦で白星発進 指揮官や選手も今後に自信

アタランタを躍進させるガスペリーニ監督 photo/Getty Images

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「自分たちの力を証明したい」

アタランタは14日、ヨーロッパリーグ(UEL)のグループステージ・開幕節でエヴァートンをホームへ迎え入れた。

試合は、27分に右CKのこぼれ球をアンドレア・マジエッロが押し込み、先制に成功したアタランタ。さらに41分、アレハンドロ・ゴメスがペナルティエリア左手前から華麗なミドルシュートをゴール右上へ突き刺すと、その3分後の44分にブライアン・クリスタンテが勝利を手繰り寄せる3点目のゴールを決める。後半はさらなる追加点こそ決めることができなかったものの、前半のリードをきっちりと守りきり、アタランタが3-0でエヴァートンを撃破している。

試合後、伊『sky SPORT』のインタビューに応じたジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は「素晴らしい夜、そしてファンタスティックな日になったよ。この勝利で、ベルガモ(アタランタのホームタウン)で見ているファンのみんなも幸せにできたんじゃないかな。クオリティと自信を持ってプレイできたと思う。今日は本当に上手くいった」とコメント。喜びや自信を口にした。
一方、この一戦でスタメンに名を連ねたFWアンドレア・ペターニャは伊『TMW Radio』のインタビューで「昨年のようなパフォーマンスを続けることができれば、明確な目標を達成することができるだろう。僕たちは若いチームだ。謙虚さと強い思いを持って、自分たちの力を証明したい。夏にしっかり準備したし、試合を行うという楽しみもある。だから、僕らが疲れを感じることはないと思うよ」と今後の意気込みなどを語っている。

26年ぶりの欧州カップ戦で白星スタートを切ったアタランタ。この勢いそのままに、グループステージを突破することができるのか。同クラブは次節、28日にオリンピック・リヨンと対戦する。

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