大型補強のエヴァートンがUELでまさかの大敗 クーマン「情熱などに差があった」

アタランタに敗れたエヴァートン photo/Getty Images

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アタランタに0-3で敗北

今夏ウェイン・ルーニーを筆頭にギルフィ・シグルズソン、マイケル・キーン、デイヴィ・クラーセンなど実力者を集めたエヴァートンだが、ここまで思うような結果は出ていない。14日にはヨーロッパリーグ・グループステージ第1節でアタランタに0-3の敗北を喫してしまい、今夏に多額の資金を投じたとは思えない状態になってしまっている。

英『Daily Mirror』によると、指揮を執るロナルド・クーマンも問題があったことを認めている。クーマンはアタランタに対してエヴァートンがチームになりきれていなかったと考えているようで、選手1人1人の情熱など差があったと振り返っている。

「もちろんサポーターの怒りは理解できる。アタランタは我々にフットボールをするうえでパッションが必要だと示した。何が間違っていたのだろうか?選手、チーム、個のミスを批判するのは簡単だが、前半の我々は上手く準備できていなかった。これは残念なことだし、サポーターには謝罪したい。アタランタとエヴァートンには自信、攻撃性、情熱など大きな差があった。ピッチ上で私はチームを見ていない。11人の個々の選手たちを見たんだ。彼らは彼らのベストを尽くそうとしている。我々には新しい選手もいる。選手たちは若いし、インテンシティに適応するだけの時間が必要だね」
エヴァートンは今夏にロメル・ルカクをマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれたものの、その穴をチーム全体で埋めるべく積極的な補強に動いた。開幕前は国内リーグでもトップ6を脅かす存在になると言われていただけに、この結果はサポーターも満足できるものではないだろう。

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