インテル長友、2試合連続スタメン落ちか 伊紙はライバルの先発起用を予想

左SBの定位置を争う長友(左)とダルベルト(右)photo/Getty Images

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週半ばには長友を先発予想するメディアもあったが……

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは16日、セリエA第4節でクロトーネとアウェイで対戦する。開幕3連勝で波に乗るインテルだが、長友はこの一戦もベンチスタートとなるかもしれない。

プレシーズンから新指揮官のルチアーノ・スパレッティ監督へしっかりアピールし、左SBとして今季の開幕スタメンを勝ち取った長友。ロングボールからPKを誘発するなど、インテルの勝利に貢献すると、第2節でもスタメンに抜擢された。しかし、この試合で負傷交代を強いられ、代わって入った新加入DFダルベルト・エンリケが好パフォーマンスを披露。第3節のスタメンにはダルベルトが名を連ね、フル出場を果たしていた。

そのため、スパレッティ監督が次の試合で、長友とダルベルトのどちらをスタメン起用するのかがイタリアで注目を集めていたが、伊『Corriere dello Sport』は14日、ダルベルトが左SBに入るのではないかと報じた。同選手の他には、ゴールを量産しているイカルディや左サイドの要イヴァン・ペリシッチに加え、ボルハ・バレロやロベルト・ガリアルディーニ、ジョアン・マリオらをスタメン予想している。
第3節のSPAL戦でダルベルトが足を痛めた場面が見られ、その影響でクロトーネ戦への出場が危ぶまれているとの噂もあった。そして、伊『FCINTER.1908』などが週半ばに、クロトーネ戦では長友が頭から起用されのではないかとの見解を示していたが、ライバルのダルベルトが問題なく出場できることで、当日はどちらはスタメンに名を連ねるのか。伊紙の予想通りになってしまうのだろうか。長友の今後の活躍に期待したい。

予想スタメンは以下のとおり

[4-2-3-1]
GK:ハンダノビッチ
DF:ダンブロージオ、シュクリニアル、ミランダ、ダルベルト
MF:バレロ、ガリアルディーニ、カンドレーヴァ、J・マリオ、ペリシッチ
FW:イカルディ

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