マルセロが語る最も優れた選手、厄介な存在 「ロナウジーニョらとプレイしてきたけど……」

レアルのマルセロ photo/Getty Images

もうレアルでプレイして10年

今や世界トップレベルの左サイドバックになったブラジル代表DFマルセロは、もうレアル・マドリードに加入してから10年が経った。世界で最も競争の激しいクラブの1つであるレアルでこれだけ長期間ポジションを守るのは簡単なことではない。

スペイン『as』によると、そのマルセロが今回一緒にプレイして最も優れていたと感じた指揮官、選手、最も厄介だった対戦相手を挙げている。

まず最も優れていると感じた指揮官については、現在チームの指揮を執るジネディーヌ・ジダンを挙げた。マルセロは「ベストな指揮官はジズーだ。彼とは話さなくても、見るだけで理解がある。もしかしたら彼がプレイヤーだったからかもしれないけど、これだけの短期間で世界最高のチームの1つをまとめるのは難しいよ」とコメント。就任から短期間で複数のタイトルを獲得したジダンの手腕を称えている。

そして最高の選手、最も厄介と感じた選手については「僕は怪物のロナウド、ロナウジーニョ、ファン・ニステルローイらとプレイしてきたけど、ベストなのはもう分かっているだろう。クリスティアーノだよ。彼は最も完璧な選手さ。最も難しかった相手はネイマールだね」とコメント。現在は役割が少し変わりつつあるが、長年左サイドで一緒に戦ってきたクリスティアーノ・ロナウドこそベストと考えているようだ。また両者ともに左サイドにいるためマッチアップの機会はそれほど多くなかったはずだが、ブラジル代表の同僚であるネイマールを厄介な選手に挙げるところもマルセロらしいチョイスとなっている。

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