久保建英も将来はビッグクラブに? スペイン紙はU-17W杯で輝く”真珠”の1人として紹介

世界から注目される久保建英 photo/Getty Images

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レアル行きを決めているヴィニシウスらも

10月6日からインドで開催されるU-17ワールドカップには、すでに世界的に名前の知られた将来のスター候補生も数多く出場する。この大会でさらなるブレイクを果たしてビッグクラブからの注目を集めようと燃えている若者も多いはずだ。

そこでスペイン『MARCA』は、今大会で注目すべき選手をピックアップ。その中には日本代表の久保建英も選ばれている。久保はすでにU-20ワールドカップも経験しており、何よりバルセロナの下部組織に所属していた経験からスペイン国内ではよく知られた選手だ。同メディアは相変わらず「日本のメッシ」と久保を称しており、すでにJリーグでゴールを決めていることにも触れている。

他にも凄い面子が揃っている。まずはU-17南米選手権で優勝を果たしたブラジル代表MFヴィニシウス・ジュニオールだ。怪物と言われているヴィニシウスは南米選手権でも9試合7得点と大暴れしており、すでに2019年にレアル・マドリードに加入することが決まっている。移籍金は4500万ユーロに達すると言われており、この年代でも飛び抜けた存在だ。
さらにU-17欧州選手権で準優勝を果たしたイングランド代表FWジェイドン・サンチョも今夏有名になった選手として紹介されている。サンチョは今夏ドルトムントに移籍し、ウスマン・デンベレが着用していた7番を任されている。そこからも期待の高さがうかがえる。他にもU-17イングランド代表には今夏のプレシーズンマッチで驚きを提供したマンチェスター・シティのフィル・フォデンもいる。

そのイングランドを抑えてU-17欧州選手権で優勝を果たしたスペイン代表からは、バルセロナのユースチームに所属するFWアベル・ルイスが紹介されている。同メディアはアベル・ルイスを「将来のスペインA代表の9番」と才能を高く評価しており、すでにアーセナルやチェルシーなどが目をつけているとも言われる。

さらにすでにメキシコの名門クラブ・アメリカでレギュラーを確保しているU-17メキシコ代表MFディエゴ・ライネスも注目株だ。167cmと小柄な選手だが、同メディアはメキシコの希望を背負う選手と評価している。

久保を含め彼らは「今大会の真珠」と紹介されているが、評判通りのインパクトを残せるのか。すでにヴィニシウスやサンチョがビッグクラブ行きを決めていることを考えると、ここで紹介された同世代の久保も将来的に欧州トップレベルのクラブでプレイするチャンスがあると言えるだろう。

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