FIFA、FIGC入り、MLSからのオファーも ブッフォンに示された4つの道

ユヴェントスのゴールを守り続けるブッフォン photo/Getty Images

現役続行か引退か

ユヴェントスの絶対的守護神であるジャンルイジ・ブッフォンは、来年行われるロシアワールドカップを最後に現役を引退する考えがあることを明かしている。まだイタリア代表はワールドカップに出場できるか不透明な状況だが、ブッフォンとしてはロシアを最後の挑戦の場にしたいとの思いもあるのだろう。

このまま引退するのであれば、気になるのは今後どう動くかだ。伊『TuttoSport』はすでにブッフォンの次なる行先候補をいくつかリストアップしているが、同メディアが示した道は4つだ。

まず現役を引退した場合、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長がブッフォンを役員に迎え入れる考えがあると伝えられており、さらにイタリアサッカー協会のカルロ・タベッキオ会長もブッフォンをイタリアサッカー協会の一員にしたい考えを持っているという。

もちろんユヴェントスも同じことを考えており、このまま引退する場合はクラブのレジェンドとしてフロント入りを検討している。引退したとしてもブッフォンは引く手あまただ。

一方、現役を続行するシナリオもある。同メディアはMLSのニューヨーク・シティFCがオファーを準備していると伝えており、ユヴェントスとイタリア代表で同僚だったアンドレア・ピルロもプレイするクラブで現役を続行してもらいたいとの考えがあるようだ。

ブッフォンが最終的にどのような判断を下すのかは分からないが、仮にMLSへ向かえば大きなニュースとなるだろう。

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