本田の応援に駆け付けた日本人ファンのマナーにメキシコで称賛の声 「彼らは帰りに掃除をしている」

パチューカの本田 photo/Getty Images

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マナーに驚きの声

17日に行われたクラブ・レオンとパチューカの一戦には、多くの日本人サッカーファンがレオンの本拠地エスタディオ・ノウ・カンプに集まった。レオンの本拠地があるグアナファト州は日系企業も多く、多くの日本人が住んでいることで知られている。今夏パチューカにやってきた日本代表MF本田圭佑を一目見ようと多くの日本人サッカーファンが集まったのだ。

残念ながら本田はベンチスタートとなり、出場時間も15分程度と短かった。しかもパチューカは1-3と敗れてしまい、スタジアムに集まった日本のサッカーファンにとっては退屈な内容だったかもしれない。そんな中、メキシコでは日本人サッカーファンのマナーの良さが注目を集めている。

メキシコ『PubliSport』は、「日本人がノウ・カンプを綺麗にしている。彼らは自分たちのいた場所を掃除している」と伝え、本田を見に集まった日本人サポーターたちがゴミを拾ってから帰ったことを取り上げている。日本では見慣れた光景かもしれないが、メキシコでは驚きの文化だったようだ。
SNS上でもこれは注目を集めており、メキシコのサッカーファンからは「自分たちのスタジアムの使い方を教えられるなんて恥ずかしい」、「日本人はどこでもそうだ。良いお手本だ。これから学ぶのは間違いではない」、「彼らはいつも礼儀正しい」、「この行為がみんなに伝染することを望む」など、スタジアムでのマナーを見習うべきとの声が多く挙がっている。

メキシコに本田がやってきたことで日本のサッカー界も大きな注目を集めているが、本田だけでなくサポーターの行いにもスポットが当てられたようだ。

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