“憧れのセリエA”で最年少2ゴール記録を更新 ジェノア16歳FW「夢は叶うんだ」

イタリアの各年代代表にも選ばれているペッレグリ photo/Getty Images

支えてきてくれた父に感謝

17日にセリエA第4節が行われ、ラツィオをホームへ迎え入れたジェノア。試合は2-3で惜しくも敗れたものの、この一戦で偉大な記録が打ち立てられた。

昨年12月に15歳280日でセリエAデビューを飾り、最年少出場記録に並んでいたピエトロ・ペッレグリ(2001年3月17日生まれ)が、この試合でも途中出場を果たすと、2ゴールを記録。伊『Gazzetta dello Sport』など複数メディアによると、16歳112日での2ゴールはセリエA史上最年少となり、1931年に打ち立てられた17歳104日を86年ぶりに大きく塗り替えている。

そんなペッレグリは試合後、伊『MEDIASET PREMIUM』や伊『Rai』のインタビューに応じると「子供ころに抱いていた夢は叶うんだ。僕と僕の父にとって重要な夜になったよ」や「1点目はジェノアサポーターへ、2点目は父へ捧げたい」とコメント。憧れの舞台で活躍できたことへの喜びや、これまで支えてきてくれた父(ジェノア現チームマネージャー)への感謝の意をあらわにした。

ただ一方で「ゴールはもちろん嬉しい。だけど、試合結果はとても残念だよ」と悔しさもにじませている。そして、目標とする選手について「僕のアイドルはズラタン・イブラヒモビッチだよ。彼は世界最高のストライカーだからね」と語った。

今後の活躍が期待されるペッレグリ。さらなる成長を遂げ、ピッチで多くのファンを魅了してもらいたいものだ。

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