トッテナム、国内リーグで僅か13分出場のバルサMFに食指

今季も苦境に陥っているアンドレ・ゴメス(手前) photo/Getty Images

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中盤の選手層拡充を果たせるか

今季のプレミアリーグ第5節終了時点で、2勝2分1敗の5位につけているトッテナム。同リーグのホームゲームで未だに勝利がないものの、13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節でドルトムントを相手に3得点を挙げて白星を飾るなど、まずまずのスタートを切っている。

着実に地力をつけるなか、同クラブが現バルセロナ所属MFアンドレ・ゴメスの獲得を検討していることが、英『THE Sun』で明らかに。昨季のリーガ・エスパニョーラで2アシストに留まり、捲土重来を図った同選手だが、今季の同リーグ第4節終了時点でわずか13分の出場に留まるなど、充分な出場機会が与えられているとは言い難い。この状況に目をつけたトッテナムがかねてより獲得を検討していたロス・バークリー(現エヴァートン)からメインターゲットを変更し、1月のゴメス獲得に注力する意向を固めたことが併せて報じられた。

来年にロシアW杯を控えていることもあり、常時試合に出場できる環境を求めていることが同メディアで伝えられている同選手。クリスティアン・エリクセンやデル・アリ、及びソン・フンミンといった面々との熾烈な競争が予想されるが、同選手はトッテナムへの移籍を決断するのだろうか。キャリアの岐路に立たされた同選手の動向に注目が集まる。

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