カバーニとネイマールのキッカー騒動は”お金”が原因? 得点王獲得でボーナスか

ネイマールとカバーニ photo/Getty Images

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カバーニは得点王狙いか

17日のリヨン戦で勃発したパリ・サンジェルマンFWネイマールとエディンソン・カバーニのキッカー騒動には、自身が主役でありたいとの欲望とは別にお金の問題が絡んでいるという。

仏『L'Equipe』が報じたところによると、カバーニにはリーグ・アンで得点王を獲得すれば100万ユーロがボーナスとして支払われる契約があるという。昨季カバーニはリーグ戦で35得点を記録して得点王に輝いており、契約通りボーナスを受け取ったと見られている。

ネイマールにも同じ契約条項があるのかは分からないが、お金の絡んだ得点王争いがキッカー騒動に発展しているとの見方だ。ここまでカバーニは7得点を決めており、チーム内ではトップだ。しかしモナコのラダメル・ファルカオが9得点と快調なスタートを切っており、カバーニとしてはPKなど確実に得点を決められるチャンスは活かしたいとの考えもあるのだろう。また、ネイマールもすでに4得点とカバーニを追いかけている。
同メディアはネイマールを止める意味でもカバーニがフリーキックを蹴りたいのではないかと伝えており、少々残念な理由が絡んでしまっている。指揮官のウナイ・エメリがこの問題をどう解決するかが1つのポイントだが、お金が絡んでいるならば2人のキッカー争いが円満に収まる可能性は低いかもしれない。

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