週給9000万円のテベス獲得を後悔? 上海申花会長「給料に見合う選手と考えていたが……」

上海申花で思うような結果を残せていないテベス photo/Getty Images

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「我々の期待に応えることができていない」

昨年末に元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスを獲得した中国スーパーリーグの上海申花。欧州や南米で数々のタイトルを獲得してきたこの大物ストライカーの獲得は、はたして成功だったのか。はたまた失敗だったのか。

今季からプレイする上海申花では週給9000万円以上と言われているテベスだが、これまでリーグ戦13試合に出場し、記録したゴールはわずかに「3」。かつてイングランドやイタリアなどでゴールを量産してきた輝かしい姿とは程遠い姿を見せており、ピッチ外での問題行動もたびたび取り沙汰されている。

そんな中、クラブの会長を務めるウー・シャオフイ氏がインタビューに応じ、テベスについて言及。英『THE Sun』など、複数メディアが次のように伝えている。
まずテベスを獲得した当時のことを「我々は、高いクオリティ持ち、影響力のあるスター選手の獲得を目指していた。我々の誰もが、テベスは給料に見合う選手だと考えていたよ」と振り返ったウー・シャオフイ氏。だが、現実は大きく違ったようだ。話を続けると「冬のトレーニングや試合へのコンディション調整が圧倒的に足りない。彼は我々の期待に応えることができていないんだ」コメントした。

ーー後悔先に立たず。インタビューに応じたウー・シャオフイ氏も、テベスの期待外れの活躍に落胆の色を隠せないようだ。2018年12月末までの契約となっている同選手だが、残りの期間で汚名を返上することができるのか。少しでもチームの期待に応えたいところだが。

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