中盤の若返りを目論むマンU、イタリアの次世代を担う大型ボランチに熱視線 

デ・ロッシの後継者候補と目されているペッレグリーニ(7番) photo/Getty Images

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6月のロシアW杯欧州予選で代表デビュー

今季のプレミアリーグ第5節終了時点で、4勝1分の首位タイに位置しているマンチェスター・ユナイテッド。今夏に加入したFWロメル・ルカクやMFネマニャ・マティッチが屈強なフィジカルを活かして同クラブの攻守を牽引するなど、大型補強の成果があらわれている。

こうした状況のなか、同クラブが現ローマ所属MFロレンツォ・ペッレグリーニ(21歳)の獲得を検討していることが、伊『calciomercato』や英『THE Sun』で明らかに。現在もジョゼ・モウリーニョ監督がローマにスカウトを派遣して同選手の動向を注視しているほか、既に同クラブの首脳が同選手の代理人との接触を開始したことが併せて報じられた。

今年6月に行われたロシアW杯の欧州予選(リヒテンシュタイン戦)で代表デビューを果たすなど、着実にステップアップを遂げているペッレグリーニ。推進力溢れるドリブルで敵陣バイタルエリアに侵入するスキルには定評があり、同じイタリア代表として活躍するダニエレ・デ・ロッシの後継者候補として注目されている。MFマイケル・キャリック(36歳)の後継者を物色しているという見方が各メディアで報じられているマンチェスター・ユナイテッドだが、世代交代を成功させることができるだろうか。

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