バルサ、名門アヤックスから18歳DFを引き抜きへ マスチェラーノの後釜確保か

昨季のヨーロッパリーグ決勝にも出場したデ・リフト(手前) photo/Getty Images

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正確なフィードが持ち味

今季のリーガ・エスパニョーラ第5節終了時点で、5戦全勝の首位に立っているバルセロナ。シーズン開幕前はパリ・サンジェルマンに移籍したネイマール不在の影響が懸念されたものの、リオネル・メッシが同節終了時点で9得点を挙げてチームを牽引するなど、上々のスタートを切っている。

攻守両面でハイパフォーマンスを披露するなか、同クラブが現アヤックス所属DFマタイス・デ・リフト(オランダ代表/18歳)の獲得を検討していることが、英『THE Sun』で明らかに。DFハビエル・マスチェラーノ(33歳)の後釜として同選手を迎え入れる態勢を整えているという見解が併せて示された。

3月に行われたロシアW杯欧州予選(ブルガリア代表戦)で先発に抜擢されたデ・リフト。同試合ではロングボールの目測を誤って失点に絡むなど、ほろ苦い代表デビューとなった同選手だが、現所属のアヤックスでは持ち前の正確なフィードを活かして同クラブの攻守を支えるなど、着実に成長を遂げている。最終ラインのみならず、敵陣バイタルエリア付近まで攻め上がってパスを供給するスキルに定評がある同選手だが、バルセロナは本格的に獲得に踏み切るのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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