ついにメッシ、C・ロナウドの領域へ? 得点量産のケインをファーディナンド氏も絶賛

トッテナムのケイン photo/Getty Images

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CLでは現在得点ランク単独首位

最近はトッテナムFWハリー・ケインがクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシと比較される機会が増えてきた。ケインは26日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のアポエル戦でハットトリックを達成。第1節のドルトムント戦でも2得点決めていたため、現在5得点で得点ランク単独首位となっている。

国内リーグでも2シーズン続けて得点王を獲得しており、ケインは途切れることなくゴールを量産し続けている。ロナウドやメッシとはタイプが異なるが、得点力の部分では彼らの領域に近づきつつあると言っていいだろう。

英『Daily Mail』によると、元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏もケインを称えている。ケインはアポエル戦のハットトリックで、2017年に決めたハットトリックの回数が6回となった。同氏はこうしたスタッツからロナウドとメッシと比較できると考えているようで、センターバックにとって悪夢のようなストライカーに成長してきたと語っている。
「このようなスタッツはメッシやロナウドの領域だ。数シーズン前、彼が毎シーズン20ゴール以上を続けられるのかと誰もが疑問に思っていた。彼はあらゆるタイプのゴールを決めている。彼はセンターバックにとって悪夢だろうね」

また、チームメイトのGKウーゴ・ロリスもメッシやロナウドの領域には届かないとしても、ケインが世界最高の選手の1人になれるはずと語っている。

「ロナウドとメッシは違う銀河のものだけど、ハリーは世界最高の1人になれるポテンシャルを持っているよ。僕は心配していない。彼はとても落ち着いていて、努力家で野心もある。これらはフットボールにおいて重要なものだ」

仮にケインが今季のチャンピオンズリーグで2桁得点を記録するようなことがあれば、真のワールドクラスと言えるはずだ。イングランド期待の点取り屋が欧州の舞台で覚醒しようとしている。

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