バルサは”メッシ依存”で退屈なサッカー? 米メディアが驚きの主張「以前はビジャ、アンリもいた」

バルセロナのメッシ photo/Getty Images

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エンターテイメント性に欠けるとの意見

ここまでリーグ戦、チャンピオンズリーグで全勝を継続しているバルセロナは、得点24、失点2と内容も完璧に近い。文句のつけようもない最高のスタートを切ったと言えるだろう。

しかし、米『ESPN』は今のバルセロナが退屈なチームになってきていると驚きの主張をしている。その理由はリオネル・メッシ依存にある。メッシはリーグ戦でもすでに9得点を決めるなど爆発しており、今季はポジションを自由に変えながら特別なパフォーマンスを見せてくれている。これは見ていて非常に楽しいのだが、同メディアは楽しませてくれる選手がメッシしかいないと嘆いている。

メッシが相手から徹底的にマークされてボールに触れる機会が減った時、今のバルセロナにはエンターテイメント性がないとの意見だ。
同メディアは「以前ならばメッシが欠場、あるいはマンマークで消えていてもネイマールにエンターテイメントの部分を依存できた。それよりも前ならシャビとイニエスタが魅了したし、ビジャ、アンリ、エトーもいた。今はネイマールが抜け、スアレスもコンディションが整わず、デンベレは怪我だ」と伝えている。

確かに今季のバルセロナはネイマールが抜けたこともあり、メッシへの依存度は以前にも増して高まっている。攻撃の多くをメッシに頼っており、なかなか休ませるタイミングが見つからない。メッシのような選手に依存しない方が難しいが、チームを指揮するエルネスト・バルベルデはメッシが負傷で離脱した時などに備えて別プランを用意しておく必要があるだろう。

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