ついに才能爆発 スペイン代表の”新主役”にスペイン紙「2017年はイスコの年になった」

スペイン代表のイスコ photo/Getty Images

クラブ、代表で中心的選手に

才能を活かし切れてないと言われたのは昔の話だ。レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコを取り巻く状況は大きく変わった。

昨季途中までイスコはハメス・ロドリゲスとともに放出候補と言われていたが、指揮官ジネディーヌ・ジダンは徐々にイスコのプレイタイムを増やした。このチャンスをイスコも見事に活かし、今ではファーストチョイスとして重要な存在となっている。

その良い流れはスペイン代表にも繋がっており、イスコは2013年のU-21欧州選手権で共に優勝を経験した指揮官フレン・ロペテギの下で中心的選手になっている。前回の欧州予選・イタリア代表戦では名手ジャンルイジ・ブッフォンから2得点を決め、先日のアルバニア代表戦でも得点を記録。テクニックはあっても得点力に欠けるといった批判を吹き飛ばし、得点を奪えるMFとして評価を高めている。

スペイン『MARCA』は「2017年はイスコの年になった」と伝えており、この1年間でイスコは大きく成長した。翌年のロシアワールドカップでスペイン代表がどこまで躍進できるかはイスコにかかっていると言ってもいいだろう。若い頃より天才と呼ばれていたイスコの才能がついに完全開花した。

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