デュッセルドルフの期待はW杯行き目指す宇佐美にあり 独紙も今夏の補強組に注目

デュッセルドルフにレンタル移籍した宇佐美 photo/Getty Images

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日本代表復帰へ宇佐美もアピールの時

現在ブンデスリーガ2部で戦っているデュッセルドルフが期待しているのは、今夏レンタル移籍でやってきた2人のアタッカーだ。1人はスタンダール・リエージュから獲得した22歳のベルギー人FWベニト・ラマン、そしてもう1人はアウグスブルクから獲得したFW宇佐美貴史だ。

中でも宇佐美は日本人の多いデュッセルドルフで早くも注目を集める存在となっており、ピッチ内でのパフォーマンス以外でもクラブに貢献している。独『Express』も新戦力のラマンと宇佐美の2人を「新たなエース」と称しており、2人が同時起用された場合でも輝きを放てるはずと大きな期待をかけている。

宇佐美はデビュー戦となったウニオン・ベルリン戦、ザンクトパウリ戦で得点も記録しており、スタートは上々だ。まだプレイタイムがそれほど伸びていないが、同メディアは今回のインターナショナルマッチウィークを活かしてコンディションの調整ができたと捉えており、2018ロシアワールドカップ出場を狙う宇佐美が90分プレイできるかに注目している。
宇佐美は10月のニュージーランド戦、ハイチ戦の日本代表メンバーには選ばれなかったが、当然ロシア行きを狙っているはず。11月にはブラジル、ベルギーと強敵との親善試合が予定されており、この欧州遠征には参加したいだろう。まずはクラブで好パフォーマンスを維持することが先決だが、宇佐美はクラブの期待に応えて代表復帰を果たせるか。

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