「ミュラーのいないバイエルンなど想像できない」 ハインケス再登板でかかる期待

バイエルンのミュラー photo/Getty Images

フライブルク戦から5-0と大勝スタート

カルロ・アンチェロッティの後を受けたユップ・ハインケスは、14日のフライブルク戦でいきなり5-0と大勝を収めた。ハインケスといえば2012-13シーズンにチームを史上初の3冠に導いており、当時のような強いバイエルンに戻してほしいとの期待がかかっている。まずは初戦からその兆しを見せることに成功したと言えよう。

前任のアンチェロッティは3センターを採用する機会も多かったが、ハインケスはアタッカーを4枚配する形を選択。キングスレイ・コマン、アリエン・ロッベン、ロベルト・レヴァンドフスキ、そしてアンチェロッティ体制では出場機会が限られていたトーマス・ミュラーもスタメンで出場している。

ハインケスの就任で期待されていることの1つがミュラーの復活で、もう1度ミュラーにはシーズン20得点を決めるくらいの勢いを取り戻してほしいところ。そのうえで起用法は重要で、ハインケスにはミュラーに自信を取り戻させることが期待されている。

独『TZ』によると、バイエルンのウリ・ヘーネス会長も「私にはミュラーのいないバイエルンなんて考えられない。彼のような選手が必要なんだ」とコメントしており、チームにとって重要な選手であることを強調している。

まずスタートは非常に良い結果となったが、ここから一気に首位ドルトムントを捕まえることができるのか。

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