アトレティコ戦のメッシは運がなかったか シュートをポストに当てた回数も欧州トップに

フリーキックを蹴るメッシ photo/Getty Images

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チームは1‐1で引き分け

バルセロナは14日のアトレティコ・マドリード戦を1‐1で引き分けたが、今回はFWリオネル・メッシに運が無かった。メッシはこの日もポジションを固定せず自由にプレイし、チャンスも作っていた。しかし、シュートがあと1歩のところで決まらない。

何より惜しかったのは後半の直接フリーキックだ。メッシの放ったボールは綺麗な軌道を描いてゴール右上隅を襲ったが、惜しくもポストに弾かれてしまった。これでメッシは今季シュートをバー、あるいはポストに当てて外した回数が6回となり、これは欧州五大リーグの中では最多の数字だ。

メッシがそれだけ際どいシュートを打っている証拠でもあるが、英『FourFourtwo』は「欧州で最も運のない選手かも」と取り上げている。
後半にはペナルティエリア内から左足でシュートを放ったが、これはわずかにゴールの左へ外れてしまった。ディエゴ・ゴディンが寄せてきていたため、少しだけシュートを打つタイミングが遅くなってしまったところもある。代表戦帰りということで疲労も溜まっていたはずで、本来のメッシならば決めることができていたかもしれない。

今回はアトレティコと引き分けて勝ち点1を獲得するに留まったが、メッシが万全の状態であれば勝利できていたか。同メディアの指摘通り少し運がなかった部分もあるかもしれない。

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